7人の証人

第1の証人「作家:相原恭子氏」

実はおいしいドイツ,、本当の味わいを知ってほしいですね

シェーンドルフのハムやソーセージとの
出会いや関わりを教えてください

相原恭子氏 10年以上も前のことですが、京都のホテルに仕事で缶詰になっていたとき、知人が「ビールとハム、好きでしょう?」といってデパートで買ってきてくれました。本格的な味わいで、非常においしかったので、『これはドイツからの輸入品に違いない!』と思ったら、『日本製』!これが御社の製品との出合いでした。
 シェーンドルフはさらにドイツの伝統的なレシピを厳格に使っていると伺っています。それを実現させた技術力はすばらしいと思います。やはりドイツのものはドイツのレシピでドイツのように作るのが最もおいしいのではないでしょうか。

ドイツで暮らしていた経験があるそうですが、
ドイツではどのようにハムやソーセージを召し上がっていましたか?

 大学時代ヨーロッパ各地を旅し、ドイツに3日ほど滞在したときに生活水準が高く、生活を楽しむライフスタイルに魅力を感じました。そして卒業後、ケルンでホームステイをしながら学校へ通い、それからドイツ政府観光局勤務を経て作家になった今でも、ドイツを年に数回訪れますが、その印象は変わりません。ドイツは食肉の長い伝統と歴史があり、おいしく食べる秘訣を知っていると思います。頭の肉から内臓に至るまで、その部位に最も適した調理方法で全部食べるわけですから。
 ホームステイをしていた家庭では、朝はパンとハムやレバーペーストなどを、休日にはブランチや昼食にソーセージを食べることがありました。1日に1度温かい肉料理か魚料理を食べるのが食生活の特徴ですね。

ドイツと日本ではハムやソーセージの食べ方の違いはありますか

 ドイツではソーセージはスナック的なもので、高級レストランのメニューにはありません。日本の料亭にたこ焼きがないようなものかしら(笑)。ソーセージはドイツでもビアホールの人気メニューです。地方により種類や食べ方も異なります。駅やお祭りでは鉄板で焼いたソーセージ(ブラットヴルスト)をよく売っていて、ドイツ人はもちろん、各国の観光客にも人気です。
 ベーコンは日本では「必ず焼く」感覚がありますが、ドイツでは品質の良いものは焼かずにそのまま食べます。貴社の製品も品質がよいので焼かない方がおいしいと思いました。ハム、ソーセージ、ベーコンなどには黒パンのような味わいのあるパンのほうが合いますね。
 ドイツの食文化は実はあまり知られていませんが、食肉については日本人にはない奥の深さがあります。それを知ることで食生活がさらに潤うし、ビールやワインなどの飲み物とともに料理を楽しみながら社交の場も広がり、生活の質も高まるのではないでしょうか。

シェーンドルフのハム・ソーセージで、
お気に入り商品や食べ方を教えてください

「ヴァイスヴルスト」はバイエルン地方の茹でて食べるソーセージで、バイエルン王家の伝統を継ぐビール、ヴァイスビア(ヴァイツェン)と合わせるのがいちばんです。ドイツではゆで汁ごと器に入ったまま出され、皿に取り分けてソーセージの皮をむき、バイエルンスタイルの甘いマスタードをつけます。皮をむくと、とろけるような舌触りが楽しめます。
 「ニュルンベルガー」や「チューリンガー」などは焼いて食べます。油を余り引かず、焦げ目がつくまでじっくり焼くと香ばしくて美味です。ドイツでは炭火で焼くほどですから、たっぷりの油で軽く焼いたソーセージは香ばしさがなく、油っぽくなってしまいますから、注意しましょう。
 どのソーセージも焼いてしまうのではなく、焼くソーセージと茹でるソーセージ があることを知り、そのように調理することが大切です。ドイツでも、家庭ではソーセージをスープに入れたりしますが、パイシートに包んでオーブンで焼くと洒落たスナックになります。ワインにも合います。冷凍のパイシートを利用すれば、簡単に作れますよ。。

シェーンドルフの魅力を教えてください

相原恭子氏 以前、バイエルン王の末裔の方が来日され、ご一緒にお食事をしたことがありま した。その時、シェーンドルフのハム・ソーセージをお召し上がりになって、「これほどおいしいハム・ソーセージは、ドイツでも見つからない。どの製品にも高品質な素材を使っていて、いったい採算が合うのでしょうか?」とびっくりなさいました。世が世ならバイエルン王に即位なさる方で、ご自身もご自宅(古城)でビールを中心に食品関係のお仕事をなさっています。世界各地で最高のものを召し上がっている方に、これほどの評価を受けたことは特筆すべきでしょう。「世界最高品質を目指し挑戦する」と詠っているシェーンドルフの品質が認められたわけです。日本に居ながらにして味わえる、最高の味わいを多くの方に愉しんでいただきたいものです。

相原恭子さん(Kyoko AIHARA)
作家。慶應義塾大学文学部卒業後、ドイツ政府観光局勤務を経てドイツを中心としたヨーロッパと京都の花街をテーマに、写真も自ら撮影し、著書多数。「もっと知りたい!ドイツビールの愉しみ」(岩波アクティブ新書)、「ドイツ地ビール夢の旅」、「ドイツここが見たい!10都市紀行」、「オーストリー 優雅なロングステイの愉しみ」(以上東京書籍)、「Geisha」(英語版:Carlton Books Londonほか。フランス語版:Solone。ハンガリー語版:DEE-SIGN。があり、各国で発売中)、「京都 舞妓と芸妓の奥座敷」(文春新書)、「京都発 極上作法で魅せる 舞妓さんマナー集」(山海堂)などがある。2007年7月毎週木曜日PM10:25から、NHK教育TV「知るを楽しむ」~京都花街 歴史をつくった奥座敷~に出演。

> 7人の証人トップへ


天然腸詰

ソーセージ

ハム

ベーコン

スペシャリテーテン

セット商品

全商品一覧を見る


クリックすると包装説明ウインドウが開きます

シェーンドルフへの熱い思いを語る 7人の証人

お買い物ガイド

お客様の声

マンスリーWプレゼント

カタログ請求

営業日のご案内

出荷・メール返信の休業日
出荷の休業日

ページトップへ